「プラネット・テラー in グラインドハウス」 [映画(2007)]
ゾンビだ、エロだ、残虐だっ!
細菌兵器を浴びてゾンビ化した人間によって恐怖のどん底に陥った街。ゾンビに襲われ足を失った女・チェリーが、義足代わりに取り付けたマシンガンで大暴れ。とまぁ、そんな映画。
『グラインドハウス』のもう一本『デス・プルーフ』が確信犯的なB級だったのに比べ、こちらはナチュラルなB級という感じ。見所はこちらの方が多いんだけど、センスはタランティーノに敵わない。あちらが70年代のB級なら、こちらは少し新しいロメロ、カーペンター以後のB級の面持ちか。ストーリーはご都合主義でいい加減な所も多いけど、そんなのは折り込み済み。ただただセンセーショナルな場面さえ創れればいいのだ。その意味じゃ成功していると言えるのだろう。
それにしても一巻喪失したのは残念だったね!?
この作品知らなかった。今秋は話題の作品が多数でちょっちゅ嬉しい悲鳴状態?・・。
by アートフル ドジャー (2007-09-30 16:35)
確かに話題作は多数あるものの、「これぞ」と言う作品がないのがちょっと残念です。ミニシアター系の方が面白い作品が多いかもしれません。
この映画は超B級の娯楽作品です。あまり深いこと考えずに観るにはうってつけかと思われます。
by 丹下段平 (2007-10-01 01:22)
丹下段平さん、こんばんわ。
昨日、ソネットブログをはじめたマルコメXです。
わたしも、さっそくの記事に「プラネット・テラー」について書いたもんですから、同じテーマの人を検索してとりあえず挨拶に回ってます。
ところでエンディングの絶頂感でいうと、「デス・プルーフ」が上回ってますね。
by (2007-10-01 19:53)
マルコメXさん、はじめまして。nice&コメントありがとうございました。
確かに『デス・プルーフ』の方が前半押さえてある分、後半はより盛り上がりましたね。『プラネット・テラー』も面白かったけど、ずっと残酷描写が続いて、最後はマヒしていたのかもしれません。
by 丹下段平 (2007-10-01 22:41)
こんばんは。
ゾンビ映画とは知らず、見に行ってからびっくりしました。
懐かしいカーペンター監督風でしたね。
ブルース・ウィルスやタランティーノ監督など豪華なキャストにも驚きました。
by キキ (2007-10-02 00:03)
そうそう、タランティーノは兎も角、ブルース・ウィリスが出てましたね~。これは僕も驚きました。脇役でちょろっとですから、贅沢な使い方だったのではないでしょうか。しかもあんな役ですから、よく引き受けたものだと感心しました。
by 丹下段平 (2007-10-02 01:22)
こんにちは。コメありがとうございました。
そしてTB失礼します。
ババーン!という絵作りはさすがロドリゲスといったカンジの本作でしたね。
あの片足はどーやって作ってるんでしょうね。やっぱCGかな。
by ももも (2007-10-03 15:48)
CGでしょうね。はっきり言って分りませんが。
『デス・プルーフ』も本作も女性の足にこだわりがあるようでしたね。
by 丹下段平 (2007-10-03 20:58)