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「テラビシアにかける橋」 [映画(2008)]

爽やかな感動作

という言葉がピッタリな作品。何の予備知識もなしに観たのだが、ポスターから純然たるファンタジーかと思ったが、現実のエピソードが核になった地に足のついたドラマであった。

主人公のジェスは大人しく画ばかり描いているイジメられっ子。家庭は貧乏で両親と女姉妹4人がいる大家族で育っている。ある日ジェスの通う学校のクラスに可愛い転校生がやってくる。彼女の名前はレスリー。何とジェスの家の隣に引っ越してきた女の子。やがて打ち解けたふたりは近くの森に遊びに出かける。小川をターザンのようにロープで越えると、そこは空想の世界テラビシア。壊れかけたツリーハウスを修理し、安らぎの場となり、放課後はここに通う日が続いた。しかしそんな日々はとんでもない事態で壊れることになる…というお話。

子供の頃って誰でもこんな子供達だけの秘密の場所に憧れたんじゃないだろうか。この映画のような田舎町ならそれも可能なのかもしれないけど、僕にはそれは憧れだけに終わった。ましてやレスリーのような可愛い女の子と二人っきりなんて羨ましすぎる、と思わせておいて、ジェスが好きな女性は音楽教師(ズーイー・デシャネル)。あんな可愛い子が近くにいてそうなのかよと思うのは僕が歪んでいるからなのだろうか。実にプラトニックな(当たり前だろっ!)友達関係。

そういえばレスリー役の女の子、どこかで観た気がしていたのだが、『チャーリーとチョコレート工場』のずっとガムを噛んでたクソ生意気なガキであることが判明した。あちらとこの映画、全く印象が違うということは演技力があるって事なのだろう。彼女の名前はアナソフィア・ロブ。まだ10代前半でこの演技力。このまま育ってくれれば将来有望な女優になると思うのだが、アメリカの子役で有望視された役者はたいがい身を持ち崩す。本当にこのまま伸びていってほしいものなのだが、はたしてどうなのだろうか。

 


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キキ

この映画、予備知識なしで観た方が絶対いいですよね。
ポスター観るとレスリーの方が大きく出てるけど、実際はジェスが主人公。
いい映画ですけど興行成績はそれほどでもないようです。
by キキ (2008-02-06 23:19) 

丹下段平

そうですか、あまり入っていないのですね。それは残念。
他のファンタジー物とはちょっと違うタイプなのに、それが伝わらず埋もれてしまっている雰囲気ですね。勿体無い気がします。
by 丹下段平 (2008-02-07 07:49) 

アートフル ドジャー

僕もこの作品は良かった!っと思いますよ。
by アートフル ドジャー (2008-02-15 16:02) 

丹下段平

アートさん、たくさんnice!いただき、ありがとうございました。失礼ですがここでまとめてお礼させていただきます。

気楽に観られるファンタジーなのかと思ったら、予想とは全然違った雰囲気でした。まさかこんなに感動する作品とは嬉しい驚きでしたね。
by 丹下段平 (2008-02-15 23:48) 

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