「ゲゲゲの鬼太郎」 [映画-DVD]
物心ついた頃には『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメをテレビで観ていたような気がする。その時分から大好きで、今も変わらないとなると、いったい僕のファン暦は何年になるというのだろうか。正しく言えば水木しげるファンであって、鬼太郎だけではなく『悪魔くん』『河童の三平』やシリーズものではない作品まで広く楽しませてもらっている。
そんな僕が水木ファンの聖地とも言える、水木氏の出身地である鳥取県境港市を訪れたのは2003年のこと。境港駅を基点に、駅前通り(水木しげるロード)を埋め尽くす妖怪のブロンズ像に足を止めつつ進んでいくと、最終目的地である「水木しげる記念館」がある。まさにそれは巡礼の旅だったと言えよう(大袈裟?)。せっかくだからその時の写真を数点ご披露したい。
境港駅前では河童の三平がお出迎え。
ちょっとマイナーなやまびこなんかもいる。
誰が子泣き爺に金を置いていくのだろうか(神様と勘違い?)。
アーケードを見上げると一反木綿がっ!
ゲゲゲの鬼太郎(当たり前?)
説明不要…?
憧れのねずみ男とツーショット!
聖地の終着点「水木しげる記念館」
と、まぁ、実に有意義な旅だったわけだが…
2007年に公開された実写版『ゲゲゲの鬼太郎』に関しては、鬼太郎がウエンツ瑛士だと分かった製作発表の段階で興味を失った。あまりにも主役でタイトルロールの鬼太郎とのイメージがかけ離れていたからで、こんな人気に頼ったキャスティングじゃ内容も知れたもの、と感じた。だから今回TSUTYAでレンタルしたのは、たまたまパッケージが目に入り、衝動的に手が伸びたからで、期待なんか全くせずに観た。別に近々公開される続編に備えて、って訳では全くない。いろんな役者がどんな妖怪ぶりを見せてくれるのか、それだけである。
ねずみ男の大泉洋がなかなか面白く、チョイ役ながら存在感抜群だった輪入道の西田敏行は、テリー・ギリアム監督作品『バロン』のロビン・ウイリアムスを髣髴とさせる怪演だった(ちょっと例えがマイナーだったかな?)。田中麗奈はほとんど素のまま猫娘ができちゃうんだな。ウエンツは予想通り… 以上。
…いや…ホント、そんな感想しかない映画で…
愉しい!
by 漢 (2008-05-29 10:11)
鳥取県の境港はいちど仕事で行ったことがありますが、美味しい食事をしたのを覚えています・・・
by ばん (2008-05-29 18:11)
漢さん、いつもnice!ありがとうございます。
ホントに愉しい体験でした。また行きたいんですが、遠すぎてなかなか難しいですね。
by 丹下段平 (2008-05-31 02:52)
ばんさん、ありがとうございます。
境港では食事はしませんでしたが、鳥取市内で食べた魚は凄く美味しかったです。
by 丹下段平 (2008-05-31 02:54)