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「アフタースクール」 [映画(2008)]

身重の妻(常盤貴子)を置いて夫の木村(堺雅人)が失踪した。近くに住む幼馴染で教師の神野(大泉洋)は出産に立ち会った後に夏休み中の学校に出勤。そこに木村の会社から行方を調べるよう依頼された男(佐々木蔵之介)が現れる。男は口から出任せで同級生の島崎だと名乗る。となると神野とも同級生ということになるが、神野は思い出せないまま島崎と木村の行方を追うことになった。島崎が神野に見せた一枚の写真。そこには木村が見知らぬ若い女性(田畑智子)と仲良く写っていた。木村はその若い女性と浮気をして、身重の妻を置いて失踪してしまったのだろうか…

この後は、

フムフム…

おりょ

おりょりょ

おりょりょりょりょ

へ~

なるほどなるほど

ってな感じ。二転三転する物語なのであまり詳しくは書けない。実は前半からいろいろ仕掛けがあって、冒頭に書いた物語にも「実は」ってのが入っている。とてもよく練られた脚本で、クロスワードパズルが解けていくような面白さのある作品になっている。

でも…それだけなんだよね。

本当によく考え抜かれているし、役者もとても良い演技を見せてくれるので、映画としてはかなり楽しめる。けど、冷静に考えると大した話じゃないし、心動かされるようなことも全く無い。作家として観客に伝えたいことがあるわけじゃないし、ヒッチコックのように視覚効果でハラハラドキドキさせてくれるような場面も無い。世間的には絶賛されている様子だけど、僕には「そこまで良かったかなぁ」という印象。退屈することはない作品だということだけは保障できるけど、映画に深みを求める人にはお薦めしない。

それとも、大したことない話をここまで面白く見せた内田けんじの手腕を褒めるべきなのだろうか…

アフタースクール.JPG


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