２００８年の３本【外国映画編】 [映画-雑記]
いよいよこんな記事を書く時期になった。例年通りここで選ぶ作品は３本。この３本ってのが悩ましいところで、絞る作業はすんなりとは決まらない。最終的には「出来」より「好き」が優先されるのだが、今年のように「好き」が多いと困ってしまう。でも初心貫徹（ってほどの固い意志ではないのだけど…）で３つに絞らねば。
『ノーカントリー』 （コーエン兄弟監督）
尋常じゃない緊迫感に痺れた。アカデミー賞も納得の傑作。
『Mr.ビーン カンヌで大迷惑!?』 （スティーヴ・ベンデラック監督）
ロードムービー形式の傑作コメディ。『Mr.ビーン』は最後なんて言わずに、嘗ての珍道中シリーズのように『〇〇で大迷惑』としてシリーズ化してほしいなぁ。
『僕らのミライへ逆回転』 （ミシェル・ゴンドリー監督）
映画への愛に溢れた下町人情コメディ。映画創りの原点がここにある。
とまぁ、何とか３つに絞ってみたが、ピュアな心に涙した『テラビシアにかける橋』、韓国の小品『アドリブナイト』、イギリスの小品『フローズンタイム』、フランスの小品（？）『モンテーニュ通りのカフェ』、アメリカのマイナー系作品『イン・トゥ・ザ・ワイルド』、見せ方に才気を感じた『バンテージポイント』、トボケた味わいがいい『ダージリン急行』も捨てがたい。と、ここまで入れれば丁度１０本。
来年も３本に絞るのに困るような映画との出会いがあってほしいものである。
こんばんは！
おお、見事にすれ違ってしまいました。（＾＾）
このなかでは、『フローズンタイム』、『モンテーニュ通りのカフェ』、『ダージリン急行』がみてみたいです。
来年もブログを楽しみにしています。よいお年を☆
by coco030705 (2008-12-30 22:47)
「僕らのミライ・・・」やっと見に行けそうです＾＾
思いっきり期待しています！
by マヌカン☆ (2008-12-30 23:12)
こんばんは。
色々、観ていると選ぶのは難しいですね。
私も３本選ぶとしたら、「ノーカントリー」は入ってくるかもしれません。
by hash (2008-12-31 01:01)
ココさんとはすれ違ってましたか。でもそれが面白かったりしますね。趣味嗜好はみんな異なりますから。だからこそ他人のブログを読む価値があるのかもしれません。
by 丹下段平 (2008-12-31 03:49)
マヌカン☆さん、『僕らの…』楽しんできてください。笑ってホロリとさせてくれる作品です。
by 丹下段平 (2008-12-31 03:51)
hashさんのベストも知りたいですね。僕のはかなり少数派だと自覚していますが、「好き」を優先させた正直な３つです。
by 丹下段平 (2008-12-31 03:53)
この3本は未見のままです。_o_
今年もベストを選べるほどの本数を観られませんでした。
ところで以前、我が街のミニシアターの灯火は消えてしまったと書きましたが、閉館した映画館の元支配人さんが中心となって出資企業・個人を募って新たに単館系劇場として開館しました。館名が... ですが、出来るだけ通おうと思います。http://cinemae-ra.jp/index.htm
ではよいお年を！
by nexus_6 (2008-12-31 09:06)
なかなか拘りが感じられる劇場ですね。僕なら常連になりそうな気がします。随分先のスケジュールまで決まっているものなのですね。
nexus_6さんも通って、売り上げに貢献してあげてください（って頼まれた訳じゃないのにね）。
良いお年を！
by 丹下段平 (2008-12-31 11:28)
新年明けましておめでとうございます。旧年中はお世話になり、ありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年はMr.ビーンの「カンヌで大迷惑」を見て以来、すっかりはまってしまい、全作品を見てしまいました（笑）。英国流のブラックな笑いって、ほんとにいいですよね。おっしゃるように、「カンヌで～」が打ち止めではなく、珍道中シリーズを続けてほしいものですよね。
by David Gilmour (2009-01-04 23:42)
Davidさん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
Mr.ビーンのシリーズでぜひ日本にも迷惑かけに来てほしかったです。カキ以上の盛り上がりになりそう？
by 丹下段平 (2009-01-05 01:38)