「ビッグ・バグズ・パニック」「ハート・ロッカー」「渇き」「9 ナイン」 [映画(2010)]
2010年も半分終わってしまった(早いな~)。昨年末の記事で「観たけど記事が書けなかった作品をなくしたい」ってなこと書いたのに(→こちら)、既に半年で4本書き損なってしまった。今年も年末にバタバタしたくないので、この4本をここでまとめてサクッと記事にしてしまおう。
『ビッグ・バグズ・パニック』(カイル・ランキン監督)
超B級なパニックSFのパロディ。おバカな主人公が巨大化した昆虫相手に大活躍。ポスターの印象からもっと安っぽくてくだらない作品を想像していたのだが、案外しっかりとハラハラさせてくれる。作品の端々から創り手が『エイリアン』『遊星からの物体X』が好きだろうことが垣間見え、同世代的な親しみを感じた。
『ハート・ロッカー』(キャスリン・ビグロー監督)
今年のアカデミー作品賞受賞作。ドキュメンタリータッチで撮られた臨場感たっぷりの戦場映画。迫力や緊迫感が伝わってくることは確かだが、『マイ・ブラザー』の記事でも書いた通り、釈然としないものが残ってしまった。
『渇き』(パク・チャヌク監督)
韓国の鬼才パク・チャヌク監督の吸血鬼映画。ホラーとしても人間ドラマとしても中途半端で、何をしたかったのかよく分からなかったのだが、それでも退屈はしなかった不思議な作品。死んだふりの被害者の母親(キム・ヘスク)がやけに可笑しくも気持ち悪かったのが印象的。
『9 ナイン』(シェーン・アッカー監督)
人類絶滅後の世界を描いたCGアニメーション。最近こんな設定の作品が多いように感じるのは時代の反映なのだろうか。CGながら主人公の人形や背景がアナログ的で、手作り感を感じさせてくれるのが気に入った。声優としてイライジャ・ウッド、クリストファー・プラマー、ジェニファー・コネリーらが参加している。
とまぁ、簡潔に書いてみた。これらは決してつまらなかった訳ではないけど、札幌での公開が遅く書く気がしなかったとか、文章が浮かんでこなかったりとか理由は各々。所詮言い訳ですけどね…
お久しぶりです!「ももも」改め、もももんががです^^
覚えててくれたんですね。嬉しいです~(感涙)
今は一児の母となり、夜中にホラー映画を観るくらいしか
映画濃度がないのですが、どうぞよろしくお願いします!
そして「ビッグバグズパニック」面白そう・・・。
これは劇場公開?(じゃないような・・・)
あ、あと「映画生活」も登録してたんですね^^
またチェックさせていただきます!!
by もももんがが (2010-07-06 09:47)
もももさん、お久しぶりです
…ってか、早く言ってくださいよもももんががさん。以前とキャラが違い過ぎて全く気が付きませんでした。もちろん覚えてましたよ。
それにしてもお子さん元気そうで何よりです。あとは「ホラー道」に復帰されるだけですね。
「ビッグ・バグズ・パニック」は好みかもしれません。札幌ではシネコンで公開された立派な(?)劇場映画です。
「映画生活」は登録している程度です。
では、また!
by 丹下段平 (2010-07-06 17:13)
こんにちは、昨日『アデル』観て来ました!
by 薔薇少女 (2010-07-08 18:30)
未だに「告白」観てません。
ネットで座席を確認すると一杯なんだもん。
by k_iga (2010-07-08 19:53)
薔薇少女さん、こんにちは。
面白かったですか?
by 丹下段平 (2010-07-09 00:29)
k_igaさん、こんにちは。
そんなにヒットしてるんですかね?
僕は公開2日目に余裕で観ることができました。
by 丹下段平 (2010-07-09 00:31)