大蔵ざらえ(「ハングオーバー!」ほか) [映画(2010)]
2010年後半は観た映画は全て記事にしようと誓ったのに…
10本も記事にし損ねた作品が残っちまった!
まぁ、なんて軽い誓いなんでしょう。ざっと作品名を挙げてみると…
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
『息もできない』
『レポゼッション・メン』
『クレイジー・ハート』
『カラフル』
『ボローニャの夕暮れ』
『闇の列車光の旅』
『瞳の奥の秘密』
『デイブレイカー』
『nude』
いやいや、かなり素晴らしかった作品も混じっていて、「なんで書かなかったのかな~」って我ながら呆れてしまう。さて、この中から何本かピックアップしてサクッと感想を書いてみたい。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(トッド・フィリップス監督)
アメリカらしいな~って映画。
結婚を前にバチェラーパーティをラスベガスでやろうって出掛けたバカ4人(ブラッドリー・クーパー他)。大酒飲んで酔っ払って気がついたらホテルの部屋は滅茶苦茶。花婿が失踪した代わりに虎と赤ん坊が何で、って映画。まぁ、バカバカしいけど面白い。それにしてもラスベガスって街はカジノよりもバカ騒ぎするための街って認識なんだろうか?
『レポゼッション・メン』(ミゲル・サボチニク監督)
『未来世紀ブラジル』がやりたかったんだろうな~って映画。
まずまず面白かったけど、あのラストはどうよ? それにしてもフォレスト・ウィッテカーが笑福亭鶴瓶に見えて仕方がない。
『クレイジーハート』(スコット・クーパー監督)
これもアメリカらしいな~って映画。
この作品でアカデミー主演男優賞を受賞したジェフ・ブリッジスのうらぶれっぷりがいい。日本人じゃ思わないけど、アメリカ人だとうらぶれた姿がカッコよく見えるのはなぜ? これでアカデミー助演女優賞にノミネートされたマギー・ギレンホールも好演。大人の映画っす。
『Colorful カラフル』(原恵一監督)
良作なのに話題にならなかったな~ってアニメーション映画。
絶望の中から再生への道を模索していく物語に涙、涙。普通に生きることの喜びが感じられる素敵な作品。宮﨑あおいや麻生久美子が声優で参加していたが、観ている間はまったく気づかなかった。これはちゃんと記事にすべきだったなぁ…
『瞳の奥の秘密』(ファン・ホセ・カンパネラ監督)
重厚な作品だな~って映画。
アカデミー外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画。堂々とした風格のある作品に釘付け。これも大人の映画っす。それにしてもアルゼンチンの映画って初めて観たかも?(ブラジル映画ならあるんだけどねぇ…)
とまぁ、ホントにサクッと書いてみたけど、振り返ってみればちゃんと記事にすべきだった作品がゴロゴロ。来年は観た映画はちゃんと記事にするぞ、と一応は誓ってみたけど無理っぽいよなぁ…(弱っ)
映画をお楽しみですね!どうぞ良いお年を!
by 漢 (2010-12-27 11:35)
漢さんも良い年をお迎えください。
by 丹下段平 (2010-12-27 22:57)
こんばんは。
上の作品群では、「クレイジーハート」と「瞳の奥の秘密」を見ました。
どちらもほんとによかったですね。
>アメリカ人だとうらぶれた姿がカッコよく見えるのはなぜ?
足が長いからじゃないですか?(笑)
来年もよろしくお願いいたします。
よいお年を☆
by coco030705 (2010-12-28 00:37)
『息もできない』は観ましたが・・・哀しいなぁ。
by k_iga (2010-12-28 05:52)
cocoさん、こんにちは。
この2本良かったですよね、大人の映画で。
うらぶれたアメリカ人がカッコいいのは「足が長いから」って…
…そうかもしれません…
by 丹下段平 (2010-12-28 14:09)
k_igaさん、こんにちは。
『息もできない』も良い作品でした。不器用にしか生きられない哀しさが滲み出ていましたね。
by 丹下段平 (2010-12-28 14:10)
なんと、銀ヒグマ賞が3つもあるやないですか。そろそろベストを考える時期ですね。
by なぎ猫 (2010-12-28 16:36)
そうなんですよ、銀ヒ熊賞3つあるんです。
本当はこういう作品をちゃんと記事にすべきだったと反省しきりです。
by 丹下段平 (2010-12-29 04:26)