2011年の3本【外国映画編】 [映画-雑記]
2011年は不作だったので、この企画ヤメ!
…ってのも何だから頑張って(?)選んでみよう。2006年にこのブログを立ち上げてから毎年3本に絞って選んできたので、2011年も3本。3本に絞り込んだことを後悔した年もあったものの、2010年に続いて選ぶのが難しかった。いや、2010年なんて2011年に比べたらずっとマシだった気がする。とにかく2011年は10本じゃなくて3本で良かった。
『孫文の義士団』(テディ・チャン監督)
実はこの作品は記事を書いていない。僕が観た時はほとんどの地域で上映が終了していたので、書こうにもテンションが上がらなかったんである。あらすじは、20世紀初頭の香港に、当時の腐敗した朝廷を倒そうと革命を起こす会議を行うため、日本から孫文がやって来ることになった。孫文が来る情報を得た朝廷は暗殺団を香港に送った。一方革命の志士達は命懸けで孫文を守ろうと義士団を結成した…って物語。これがまさに死闘。激しいアクションに手に汗握りっぱなしのクライマックス。ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビンら役者も豪華で、文句無しに面白かった。
『英国王のスピーチ』(トム・フーパー監督)
構成のしっかりした安定感のある万人受けする作品。アカデミー賞のコリン・ファースはもちろん、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターら役者が見事だった。
『スーパーエイト』(J.J.エイブラムス監督)
この作品をボロクソに言う人がいるけど、好きなんだからしょうがない。確かに荒い箇所は多分にあるように思えるのだが、それでも好きなんである。好きに理屈なんてないのだ。
…とまぁ、「例年なら3本には入らないんじゃないの」って作品のオンパレード。それが2011年、って年だった。くどいようだけど10本じゃなくて良かった。2012年は10本にしなかったことを悔やむような年になってもらいたいのだが…
わたしも、今年のベストどうすりゃいいの?と悩んでいたのに、いざ書き出してみたら、結構好きな映画はいっぱいありました。でも全体に印象は薄いです。。
孫文の義士団って、結構なスター出演映画だったんですね。
by なぎ猫 (2012-01-15 10:05)
なぎ猫さん、こんにちは。
仰る通り印象の薄い作品が多かったですね。邦画も含めてなんですけど、思い入れも薄い作品が並んでしまいました。
by 丹下段平 (2012-01-22 14:48)