「燃えよ！ピンポン」

この映画や『チャーリーズ・エンジェル』のような作品を観る度に思うのだが、

暇つぶしのために存在する映画

という気がしてならない。これを真剣に観る必要はないし（観られないのだが）、内容に目くじら立てる必要もない。脳味噌に休暇を出して、ぼんやりとスクリーンを眺めていればいい。観終わって映画について熱く語ることもなければ批評するような野暮なこともしないでいい。３時間過ぎれば「デブが頑張ってたよな」くらいの記憶が残っていればめっけもの。１週間過ぎたらほとんど忘れ去られている。そんな映画である。

内容は前半がジャッキー・チェンの『酔拳』パターン、後半は設定が『燃えよドラゴン』のパロディ。でも空手が卓球になっている。そんな代物。ダン・フォグラーはジャック･ブラックの座を脅かすデブの新星になるのかは分からないが、クリストファー・ウォーケンは相変わらずこんな変な映画で変な役をやってるのが微笑ましい。

では、レッツ、暇つぶし！

タグ：ダン・フォグラー クリストファー・ウォーケン マギー・Q

コメント 2

んん～～僕は暇潰しにもならなかｔったんですけっども。
by アートフル　ドジャー (2008-03-31 15:08) 

アートさん、いつもありがとうございます。

暇つぶしにもなりませんでしたか。それは厳しい。確かに名画座で何かと２本立ての内の一本なら許せたのかもしれませんね。残念ながらその程度の映画だったと思います。
by 丹下段平 (2008-04-01 02:10)