「タイタンの戦い」 [映画(2010)]
またまたこの『タイタンの戦い』(監督:ルイ・ルテリエ)も3Dで観賞。『アリス・イン・ワンダーランド』の記事で、3Dを軽く批判しておきながら、舌の根も乾かぬ内に例のメガネをかけてしまったのである。
この『タイタンの戦い』はギリシャ神話の映画化。地上で力をつけた人間が、創り主である神を軽んじるようになったため、怒った神が人間への攻撃を始める。神々の王であるゼウス(リーアム・ニーソン)が人間に生ませた子・ペルセウス(サム・ワーシントン)は人間側につき、生贄になる運命の王女アンドロメダ(アレクサ・ダヴァロス)を救うべく立ちあがる…ってな話。
今さらギリシャ神話を映画にしようだなんて発想は、監督などの作家側ではなく、プロデューサーがまず3Dありきで考えた企画って気がする。もちろんハリウッド製なら当たり前の話だが、内容に関してはあまり重要視していない作品のように思われた。ギリシャ神話に詳しくないこちらとしても、この作品を観て、
神々がやけに人間臭くって面白かった
と、小学生並みの感想しか残らない。後はCGによる3D映像に迫力があった、という程度のもの。まぁ、それはそれで創り手の意図通りなのかもしれないが…。
実はこの後に『告白』や『ヒーローショー』を観てしまったので、もう『タイタンの戦い』はどうでもいい作品に思えてしまい、記事を書く気が吹っ飛んでしまった。やっぱり映画を観たらすぐ記事を書かないとダメなんだよね。(←できっこないくせに、こんなことを書いてしまう俺…)
2010-06-13 11:29
nice!(19)
コメント(12)
トラックバック(5)
イラストが・・^^ ちょっと頭がむずむずしてきました~^^
by duke (2010-06-13 17:30)
こんばんは。
イラストのメドゥーサがいいですね。おもしろいです。
TVの予告編でもでてましたが、メドゥーサだけは観てみたいですね。
by coco030705 (2010-06-13 20:53)
dukeさん、こんにちは。
描くのに面倒な頭ですが、メデューサが一番キャラがいじり易かったので描きました。
by 丹下段平 (2010-06-13 22:21)
cocoさん、こんにちは。
やっぱり一番強烈キャラですからね。
たまにはヘアスタイル変えたいだろうな…と…
by 丹下段平 (2010-06-13 22:23)
>まず3Dありき
「アバター」の大ヒットにあやかって、後から3D加工したようです。
なので、巷では似非3D映画と呼ばれているとか・・・^^
監督が日本の漫画のファンらしいですね。
by hash (2010-06-14 01:36)
hashさん、こんにちは。
後から3Dにできちゃうんですね。すごい時代になったものです…(すっかり取り残されそうな俺…)
by 丹下段平 (2010-06-14 01:50)
こんにちは。
これは「勢いで観ればいい」感じなのかな?
ちょっと気になってますが、映画館でみるべきかどうか悩む・・・
(あまり時間がとれないので)
by もももんがが (2010-06-14 16:51)
もももんががさん、こんにちは。
余裕があったらご覧ください、って感じの作品です。迫力が作品の魅力のほとんどを占めているので、映画館で観るのがベストではありますが、あまり時間がないのでしたら、他の作品を観ることをお勧めします。
by 丹下段平 (2010-06-15 02:52)
80年代に公開された方は、やけに安っぽい映像でした。多分、3Dということは見応えたっぷりなんだろうなあ。でも多分見ないけど。
by なぎ猫 (2010-06-16 20:45)
なぎ猫さん、こんにちは。
前作はハリーハウゼンの人形アニメと実写の合成は見どころありましたけど、それ以外がイマイチでしたね。今回は…無理して観ることはないと思います。
by 丹下段平 (2010-06-18 01:10)
こんばんは。
DVDでみました。おもしろかったです。TBさせていただきますね。
by coco030705 (2010-11-23 01:23)
いろんなものが出てきますし、飽きさせませんよね。
by 丹下段平 (2010-11-24 21:38)