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「釣りバカ日誌18」 [映画(2007)]

多分、ブログ書いたり読んだりしてる層の人にとって、この映画はタイトル見ただけでスルーしてしまう対象なのではなかろうか。最後まで読んでくれる人、相当少なそうな予感。まぁ、読まれないこと前提なら、書くほうも気楽に書けるってもんです。内容的にも入場料(1000円均一)も敷居の低~い映画。歩ってたらたまたま看板が目に入って、そのままふらりと劇場へ…そんな感じで鑑賞。

それにしても、もう18作目なんだね。随分続いてる。最後に観たのは何作目だったのか。寅さんの併映だった頃は観てたけど、釣りバカがメインになってからは、あえて観る気にはなれなかった。だから恐らく10年振りくらいじゃないだろうか。10年経ったとは言え、多分やってることは昔のまんまなんだろうな~とか思っていたらビックリした。

うわぁ~、みんな老けちまってるよ~!

たしかに話自体は10年前と同じパターンなんだけど、役者だって人間だから、10年分老けているのは当然のこと。その間、西田敏行は大病したから昔のようなパワーなく、谷啓は年取った以上に植木等さんが亡くなってガックリきたんじゃないのかとも思えた。分らないのが三國連太郎。この映画でスーさんは社長を降りて会長に就任するのだが、ボケ始めていて社員を前にスピーチができなくなる設定。だから老け込んだのが本当なのか演技なのか不明。何たって日本で一番上手い役者だと思っているから、役作りが上手過ぎてそう見えるのかもしれないし、そうあってほしいと思う。

映画自体は期待を上回りもせず下回りもせず。いや、期待して観るような映画じゃないんだけど、いつもながらの騒動が楽しめる。けど、話が、じゃなくて役者の問題としてシリーズのゴールが見えてしまったような寂しさはある。こういう映画は、たとえ観なくても「やってる」という事実が何となく安心させてくれるもの。たとえ

合体!

とか、嫌って言うくらいワンパターンでも、それが観られなくなると凄く寂しい。

最後の日本のプログラムピクチャー、頑張れ!

(↑ 久々に観たくせによく言うよな、俺)


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