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皐月賞 予想 [競馬(2012)]

目覚めたらもうお昼だった。気温も緩んで心もユルユルっす。

おかげで皐月賞の発走まで時間がなくなってしまった。慌てて予想してみる。

◎ 9 ワールドエース

〇 18 グランデッツァ

▲ 6 ディープブリランテ

△ 11 マイネルロブスト

△ 15 コスモオオゾラ

そんなに大荒れしない気がするので、予想もこんなもん。△が入れば割と高配当。思わず△から応援しちゃいそうだな。


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6周年と1ヶ月 [ど~でもいいこと]

気が付けばこのブログを立ち上げて6周年の記念日(3月14日)をとうに過ぎ、すでに1ヶ月が経っていました。まぁ、最近はボロボロで更新もままならない状況ですが、無理をせず細々と続けていきたいと思っております。

さて、こんな機会なので、いつもとちょっと違った記事にしてみたかったのですが、特に閃くこともなかったので、もうひとつのブログに書いているような記事を、たまにはこっちに載せてみます。


足寄01.jpg

それはまだ雪深かったある日。仕事の途中に初めて立ち寄った足寄の道の駅『あしょろ銀河ホール21』。ここは昔は鉄道の駅であったが廃線になってしまい、今では道の駅として再スタートした施設である。

ある年齢以上の方なら、足寄といえば松山千春が思い出されるだろう。小さな町から出た大スター。当然、町のどこかに何らかの纏わるものがあるだろうと思っていたら、ありました。この道の駅に。

入口の真ん前に『大空と大地の中で』の歌碑。

あしょろ02.jpg 

使われている写真が若い頃ではなく最近のものなのが潔い。歌碑に彫られた手形に手を合わせてみると、掌に埋め込まれているスイッチが押される仕組み。予想通り始まった千春の歌。

はて~しぃない~おおぞらと…

これが予想以上の大音響。いや、それ程ではなかったのかもしれないけど、騒音などない足寄の町だけに、千春の声が響き渡っている。その音の発信源で呆然と立ちつくす俺。否応なく注目の的になってしまい、恥ずかしい気分でいっぱいだったのだが、見回してみても誰もいない。無駄に恥ずかしい思いをしてしまったところで中に入ってみると…

あしょろ03.jpg

ちょっとした松山千春コーナーがあった。彼のギターやステージ衣装、そしてトロフィーなんかが展示してあり、ファンだったら楽しめたことだろう(ファンじゃないって言ってるようなものだが…)。

そんな道の駅の中にある売店で、もうひとりの足寄出身の有名人のグッズを見つけてしまい、変なモノ好きとしては思わず購入してしまった…けど…

【オチ】


タグ:松山千春
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桜花賞 予想 [競馬(2012)]

札幌は昨日も雪が降ったけど、全国的には春真っ盛りなのかな?

久しぶりの競馬記事だけど、もう桜花賞。競馬場の桜も満開なんだろうか。

◎ 11 アイムユアーズ

〇 5 パララサルー

▲ 17 ジョワドヴィーヴル

△ 13 サウンドオブハート

△ 15 ヴィルシーナ

有力馬のローテーションが気に入らなかったり、前走がイマイチだったりしたんでこんな予想に。予想するこちらも休み明けなんでイマイチかも…? 


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「僕達急行 A列車で行こう」 [映画(2012)]

昨年の暮れ、森田芳光監督の訃報を耳にした時、あまりにも突然の出来事に驚く一方、実感が沸かず「悲しい」気持ちになれなかった。何しろ途切れることなく作品を精力的に撮り続けていた印象の森田監督。病気で久しく作品が途絶えていたなら訃報も受け入れられたのかもしれないが、そんなことなど全く知らなかったし想像すらしなかった。

森田芳光監督には、他の監督とは違った特別な思い入れがある。一般映画の監督デビュー作『の・ようなもの』(1981年)を公開初日の舞台挨拶つきで観ているのだ(→関連記事)。そして、その日から何年間かは一番注目していた監督であったし、若くしてキャリアの絶好調期で、短期間に何本も手掛けたものの『家族ゲーム』(1983年)を筆頭に作品の質は高く、僕もほぼ皆勤賞で封切りの劇場で鑑賞していた。やがて大手の作品が多くなると作品の質が下がり、次第に森田作品から離れていった。それでもたまに『キッチン』『(ハル)』など小品に「らしい」傑作もあったので、全く観なくなった訳ではない。まぁ、そんな浮き沈みも含めて、森田監督とはデビュー初日から付き合ってきたのだった。 

最後の新作『僕達急行 A列車で行こう』は『の・ようなもの』から繋がる「らしい」系列の作品で、それが嬉しかった。鉄道マニアの主人公たち(松山ケンイチ、瑛太)に趣味人な監督が重なり微笑ましかった。森田監督の場合、オタクではなくマニアという言い方が相応しいように思える。その差を説明はできないけど、やっぱりオタクじゃなくてマニアなんだな。

作品としてフィルモグラフィーを代表するものとは言い難かったけど、僕なりに森田監督とお別れができた。でもホントにこれでお別れ? (まだ実感が沸かない…) 

僕達急行.gif


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「いちご白書」(をもう一度) [映画(2012)]

荒井由実作『「いちご白書」をもう一度』を当時無名だったフォークグループ、バンバンが歌ってヒットしたのが1975年。僕はまだ子供だったので、歌詞をちゃんと理解できなかった。しかし『いちご白書』(スチュアート・ハグマン監督)とは映画のことだってことくらいは分かっていた。ただその時点ではこの映画を観てみたい、という気持ちにはなっていなかった。すこし時が経ち、映画に興味を覚えた頃から次第に観たいと思うようになったのだが、ずっとどこの名画座にもかからず、ようやく観ることができたのは映画の主人公たち(ブルース・デイヴィソン、キム・ダービー)と同じくらいの年齢になってからだった。

不思議なことに『いちご白書』はあまり書籍等で取り上げられることもなく、今のようにインターネットで何でも調べられるような時代ではなかったため、内容的なことは全くと言っていいほど情報がなかった。バンバンが『悲しい場面では涙ぐんでた』と歌っていたので、そんな内容なんだろう、ってなくらいなもの。そんなまっさら状態で観た『いちご白書』。

実は観られるまで時間がかかり、「じらされた分膨らんだ期待程ではなかった」というのが初めて観た直後の率直な感想。メロウな青春映画と予測していたのだが、学生運動の映画でビターなラストに面食らった気持で、何となく胸にモヤモヤしたものを抱えながら帰路についたのであった。

しかし…

何時間、何日過ぎても辛いストップモーションのラストカットが頭に残り、主人公たちの痛みが自分の痛みのように感じられてきた。感動が時間が経ってから…

じわじわっ

と、やって来たのだった。丁度同じ時期にアメリカンニューシネマの傑作『卒業』を観ていたく感動したのだが、こちらは日を追うごとに「良かったのはサイモン&ガーファンクルの歌で映画自体は大したことなかったんじゃないか」とトーンダウンしていった。いつしか僕の中では『卒業』と『いちご白書』の位置は逆転し、「アメリカンニューシネマの青春映画」=『いちご白書』となっていった。

あれから数十年、DVDになることなく、『午前十時の映画祭』の選からももれた『いちご白書』を拾ってリバイバル公開する会社が現れた。「若い頃の感動が今の自分には受け入れられるのだろうか」という不安もあったが、この機を逃すと再びスクリーンでは観られないかもしれないという思いから観に行くことにした。そして、最初に観た時よりも映画の深さが理解できたような気がした。名作は何度観ても名作なんである。

ユーミンは観るだろうか~『いちご白書』を~(余計なお世話)

いちご白書.gif

あれ、札幌では上映終わってらぁ。(またやっちまった…)


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